2017年度「発表会」
2017年度の「発表会」
テーマ〜バイリンガルこども劇場
「発表会」は、クラス単位で舞台に立ち演技や歌、ダンスを披露します。「発表会」に向けて、子どもそれぞれの個性を大切にしながら、クラスの子どもたちが一丸となって、そして先生が助けながら、みんなで一緒につくりあげていきます。その成果が実り、今年もとても楽しい舞台となりました。
今日は「発表会」の装飾についてお話します。過去を振りかえってみても、装飾にはいろいろ楽しいもの、美しいものなど、素晴らしい作品がありました。どの行事でも共通していえることかもしれませんが、行事前日になったら一斉に装飾をします。しかし、これは最終的に飾るという意味であり、できあがるまでは日を追って少しずつ増やしていくものです。
日々の保育の中で、教師は、子どもたちと一緒に装飾をつくるコーナーを用意したり、作ったものも飾り付けたり、子どもたちと楽しみながら装飾の準備を進めていきます。子どもたちも、日々、教室や廊下に増えていく、装飾を見て、行事への気持ちを高めていきます。こういった、装飾は、行事を待つことの意味、行事へ向かうことの期待感を多いに高めてくれるのです。当日の舞台の頑張りはもちろん、こういった日々の保育の流れが装飾づくりの中には息づいていることを、行事ごとに感じます。
さて、それでは、今年度の「発表会・バイリンガル子ども劇場の装飾を、少しだけ(残念ながら、すべてはお見せできませんが・・・)ご覧ください。
ここから「バイリンガル子ども劇場」の“おはなしの世界“がスタートです。
階段の登り口
5Fホールまでの道のり
上へどうぞ
まだ上へどうぞ
もうすこし、がんばって!
5Fに到着〜
入口です。ようこそ!みなさま、開場まで少しお待ちください〜。と、にっこり笑ってご挨拶。
ホール会場前の廊下では・・・クラスの看板が並んでいます。
手形、足型、自画像、折り紙、全身画などなど・・・子どもたちの手作りのものが看板ポスターとなっています。
今年は、インフルエンザの流行や寒冷・積雪により、発表会の1週間前の劇あそびは、友だちのセリフを代理で進めるなど、それぞれが、ひたすら助けあいながらの「助け合い運動」が盛んな日々でした。そんな助け合いの中で生まれた絆がクラスをまとめることに繋がっていき、当日は、子どもたちも教師も、一生懸命力を合わせて頑張った発表会となり表舞台み裏部隊も助け合いながらの暖かい雰囲気の発表会となったように思います。
保護者のみなさまにも、ご協力いただき暖かい拍手やお言葉を頂き、ありがとうございました。